名古屋栄・できたておむすびと出汁の店
まんまる村

まんまる村に込めた想い

まんまる村は、合同会社マザーフッドにより運営されています。
私たちがこのおむすび屋を始めるにあたった経緯や想いも、ぜひお読みいただけると幸いです。

私たち「合同会社マザーフッド」について

合同会社マザーフッドの代表・伊藤麻美は、20年以上、東海3県の女性の起業・続業®支援を行い、また東海の女性起業支援・続業支援をしている「インターアクトスペースWits」を名古屋栄にて運営しています。マザーフッドは2023年4月、女性の社会参画を支援する活動をしているWitsの仲間8人で設立しました。
「マザーフッド」とは、母性を意味します。その言葉が象徴するように、私たちは女性の力強さと愛情に満ちたサポートを大事にしています。そしてまた、母親たちが持つあたたかさや、家族を育てるための不屈の意志を込めています。

「まんまる村」という名前に込めた想い
わたしたちは、これまでの「女性支援」の延長線上にある「食や農業支援」「地域経済の活性化」「子どもの幸せ」を目的としています。女性支援から未来をまんまるく豊かに、そして恩送りの精神で未来の食・生産者・福祉をまんまるーく結ぶ。また、まんまるは無限を連想させます。温かい母の心が無限に繋がり社会をまんまるにする。「まんまる村」にはそんな意味が込められています。

まんまる村が目指すビジョン

【1】日本人の食文化「お米」の消費量向上
お米農家の方とお話しした際、お米の需要が減る一方であること、就農には莫大なお金がかかる=稲作に若者が参入しづらいという現実を伺いました。理由としては、日本人の食生活の多様化、西洋化、労働環境の変化、そして国内の米の生産量減少が挙げられます。しかし一方で、近年では日本国内での特産米への関心や高品質の米の需要も増えてきており、消費者のニーズが変化しています。

まんまる村では特に、愛知の低農薬のお米の販路を増やし、低農薬のお米を作る農家さんが少しでも増える一助になることを目指しています。また都会の好立地を活かし、生産者さんの宣伝を兼ねた場所として地域の活性化にも貢献したいと考えています。

【2】「お互い様」の精神を日本人が思い出し、一緒に育てていける場所を
まんまる村は、震災から復興する福島の街で広がった「受け取った恩を次の誰かに渡す」 優しさの循環が生まれる活動にも取り組みます。「誰かのために前払い・困った時はお互い様」誰かから受けた恩を次の誰かに贈る「恩送り」の取り組み「お互いさまの街」。その活動に心を動かされ、私たちまんまる村は「お互いさまの街」愛知第一号店に名乗りを上げました。

★「お互いさまチケット」について、詳しくはこちら

【3】障害児の親なき後の不安を希望に
ゆくゆくは、このまんまる村をフランチャイズ化できるようにしたいと考えています。
障害児を持つ親が、親子で起業できる仕組みを作りたい。障害児の母親の「親なき後」の収入源と生活力に関する心配を少しでも軽くし、未来に希望を持てるよう取り組んでいきたいと思っています。食・健康・自立支援そして女性支援の融合を実現したいと強く思っています。

クラウドファンディングのご賛同ありがとうございました!
クラファン

今回、自己資金や借り入れだけでなく、クラウドファンディングにも挑戦しています。それは「お店に込めた想いや会社の取り組みを、より多くの方に知っていただきたい」ということ、そして「今後事業を展開していくためのコミュニティづくりの一歩としたい」という思いからです。

私たちだけではこの大きな課題を乗り越えることはできません。皆様のご支援が、日本の未来への恩送りの大きな一歩になります。ぜひ、実現に向けて共に歩んでいただけますと幸いです。